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<院長交代のご挨拶>

木曜の午後に代診して頂いております成田敦医師が、4月より新院長となります。

仕事大好き人間の私なので、まだまだ続けていたいのですが、忍び寄る年波にはかなわず院長交代を決意いたしました。

私は39歳の時にステージ3Bの乳癌を患い、5年生存率30%と言われ、1年間はとても壮絶な闘病生活を過ごしました。
5年過ぎて、まだ命があるのなら小児科医として生きたいと思い開業しました。

開業当初は小学生•中学生の3人の男の子を育てながらでした。彼らには我慢を強いる事も多かったと思いますが、今では3人とも家庭を築く主となり、その自立心の強さには感謝しております。
そして、25年近くこの間再発することも無く元気にこの永覚新町の地で診療を続けて来られた事、とても嬉しく思っております。

これまで、沢山の子どもたちや親御さんたちとの出会いがありました。
病気で辛そうな時もありますが、来院の度に成長していく姿や笑顔を見られるのは大きな喜びでした。
親御さんたちの我が子を大切に思う姿にも何度も感銘うけてました。

子どもの笑顔はどんな時代でも大切な宝物です。
社会情勢が厳しい世の中になりつつありますが、子どもたちの未来が幸多いように願っております。

長い間、ご厚情を賜り誠にありがとうございました。

永覚Kidsクリニックはこれからも続きます。新院長の成田敦先生を何卒宜しくお願い致します。


                               院長 梶田智子





このたび『永覚Kidsクリニック』を継承することとなりました成田敦です。私にとって、高校までを過ごした地元・豊田市で、子どもたちとそのご家族に貢献できる機会を得たことを心から嬉しく思っております。

本クリニックは、梶田智子先生が長年にわたり地域に根ざし、子どもたちの健康を守りながら築き上げてこられました。その想いを大切にしながら、これまで培われた地域の皆様の信頼を引き継ぎ、さらに発展させていけるよう努めてまいります。

私はこれまで、地域の中核病院で研鑽を積み、その後、名古屋大学医学部附属病院では10年以上にわたり、小児がんや血液疾患を抱える子どもたちの診療・研究に携わってきました。これらの経験を活かし、子どもたち一人ひとりが健やかに成長できるよう、寄り添いながら専門性を活かした医療を提供していきたいと考えています。

また、診療を通じて、ご家族の皆様の不安や悩みに耳を傾け、安心して相談できるクリニックを目指していきます。幸いにも、スタッフはこれまでと変わらぬ体制で診療をつづけてまいりますので、今後も安心してご来院下さい。

地域の皆様に信頼される存在となれるよう、心を込めて取り組んでまいりますので、どうぞよろしくお願いします。


                                  成田 敦

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