乳児健診について

乳児健診は、お子さまの発達を知る大切な機会です。
赤ちゃんのからだの心配なこと、育児で困ったことなど気軽にご相談ください。
当院では、7ヵ月～1歳を主に健診しております。

（3～4ヵ月、1才6ヵ月、3才児は市町村が実施する集団健診をお勧めします。）

1ヶ月健診は赤ちゃんの身体の様子や発育状態を調べるための
とても重要な健診です。
赤ちゃんの検査以外にも、育児の不安や疑問点を相談できる場
でもあります。

3～4ヶ月健診において大切な点は、首すわりがちゃんと
できているかどうかです。
現時点で完全に座っていなくても、それに向けて成長がちゃんと進んで
いるかどうかをチェック致します。

6～7ヶ月健診の時期になりますと、赤ちゃんの成長が個人によって大きく差が出てきます。
成長スピードが少しゆっくりになるため、不安がられる方も多いようです。
ポイントはお座りができるかどうかです。
また、離乳食などの状況についてもチェックします。

この時期には、はいはい、お座り等で運動の発達状況を観察し、歯茎や歯の生え方をチェックします。ひとり遊びの様子やママとのやりとりから、視力や聴力、心の発達、指で小さい物をつまむ様子などをチェックします。

1歳6ヶ月健診では、独力で歩けるかどうかや言葉を話せるか、コップで飲み物を飲めるかどうかなどの確認や視力・聴力等の検査をします。
また、歯科健診では、噛み合わせや乳歯の本数、歯の汚れ、虫歯等を検査します。

3歳児健診では、運動能力や言語能力はもちろんのこと、社会性を含めた身体と精神の両方の発達状況を確認します。